チューリッヒ滞在記録 日記
2008年9月
9月1日(月)
Viele aussprechen von Deutsch ドイツ語発音たくさん・・・
山の話はゆっくりと過去にさかのぼって
更新しますのでお待ちくださいm(_ _)m

最近ドイツ語のなまりがなんとなく区別できるようになってきました。
というのも、全く聞きとれないドイツ語と、
意外とわかる or 単語は聞き取れるけど単語の意味が即座にわからない
というドイツ語があることに気づいたからです。

主に話す人の出身地方に依存するようで、
聞き取りやすい順に並べると以下のようになります。

1 ドイツ語が母国語でない人 or お年寄り
2 オーストリア出身の人
3 北の方のドイツ出身の人
4 それ以外のドイツ語ネイティブ
5 スイスドイツ語

1は納得できます。
お年寄りという理由は、ゆっくり喋っておられるためです。

2と3は、いわゆる高地ドイツ語(日本で習うドイツ語)だからでしょう。 
2はオーストリアなまりがあるはずなのですが、
なぜか周りのオーストリア人は聞き取りやすいです。
そして、オーストリア人のほうが若干話すのがゆっくり&明瞭なので、
2,3という順番になります(たまたまかもしれませんが)。

4になると、とたんに理解度が下がります。
5は「Ja ヤー」や「Genau ゲナーウ」(どちらもYes)が聞こえて初めて、
どうやらドイツ語のようだ・・・と気づくレベルです。

なんでこんなに差が出るかというと、
違う単語を使うだけでなく、
同じ単語すら違う読みをするからです。

例えば
「単語」高地ドイツ語での読み → なまった読み
「welcher」 ベルヒャー →  ベルチャー
「zimmer」 ツィマー   →  ズィマー

とか言ってます。
英語とドイツ語は読みが違うんですよ〜と習いますが、
混ざってるようです。

また、ドイツ語は1つ1つはっきりと発音する・・・そうですが、
スイスドイツ語なんかはどこまでが1単語かすらわかりません。
これらが一応、ドイツ語という1くくりに分類されているのは
カルチャーショックです。

職場の同僚はほとんど1〜3に分類されるので、
速さに慣れればどうにかなりそうです。

なお、以上は僕の感想ですので、
そんなことない!!という人も多分いっぱいいます。
だって1〜5の人同士で会話ができてるんだもん。

聞こえないから発音が悪いといってるわけではないのであしからず・・・。
原因はもちろん僕の耳の熟練度です。

9月2日(火)
8/26にさかのぼってお山の記事を更新しておきましたm(_ _)m

9月4日(木)
Es gab viele neue Studente in der Mensa. 学食は新入生でいっぱいでした。
今日は新入生の説明会があったようです。
そのせいか、学食は人でごったがえしていました。

寮にも新入生が入ってきています。
今は試験も終わって、人も少ないですが
じきに賑やかになるでしょう。

こちらでは、9月の第2週からクリスマスまでが
第1セメスターのようです。
昔は日本の後期と期間が似ていたらしいですが、
ヨーロッパで大学の休暇をそろえようという動きがあり、
現在徐々に新セメスター制に移行中と聞きました。

しかし、この新制度も小学校や中学校と休暇が重ならないところがある
といった問題点があるようです。
この話を聞いたときは、休みは家族全員が同時にとるもの、
ということに納得したのですが、日本を考えると中々そうもいかないですねえ。

休暇の話はこちらではポピュラーな話題で、
日本では有給を全て使い切るなんてとんでもない、
という話をすると例外なく驚かれます。

最近は有給を使いましょうと会社側が奨励し始めた、
という話をしたら、なんて言うだろう・・・。

9月6日(土)
Nechste Woche bin ich in die Ferien. 来週は休暇です。
来週は一週間休暇をとって、3日ほどパリにいってきます。
同僚のだれもが、「パリはいいよ〜、3日だけなんてもったいない」
と言っているので、期待できそうです。

大切なゲストも来るし、
この滞在最大の山場です。

ということで、更新がまた滞りますがご心配なく・・・

9月18日(木)
Es ist sehr kalt!! めっちゃ寒いです・・・。
パリより戻ってまいりました。
戻ってきてからばたばたとしていたもので、
2週間ほど更新が止まってしまいましたが、
3ヶ月坊主にならないようにまた更新します。

パリ旅行記はまた過去にさかのぼって更新しますのでお待ちください。

先週末から急に気温が下がりました。
今日なんぞは雨が降っているせいもあり、
冬の寒さです。

こちらの来たのは夏だったため、持っている冬服は

セーター1枚
冬用の部屋着(NFトレーナーとスウェット)
こちらで買ったジャンバー
スーツ用のコート
スペシャルマフラー

以上です。

このままでは凍え死んでしまいます。
週末にH&Mに行って大量購入せねば・・・。
バーゲンまだだから高いだろうなあ。

同僚の話では、まだ「涼しい」らしいです。
これからどうなるんだろう(TT)

9月20日(土)
Ich bin mit meinem Freundin nach Paris gefahren. パリに行ってきました!!
パリ旅行記第一弾です。
3泊4日の旅行だったので、4回に分けてお送りします。
まず1日目。

パリへの交通手段はTGVを使いました。
チューリッヒから4時間ちょっと、乗り換えなしで着きます。

前日にチューリッヒ入りしていた彼女と一緒に
朝7時前に寮を出たのですが、
あやうく乗り過ごすところでした・・・。

運良く間に合ったけど、さらにハプニング。
発車の時刻間際だし、予約した座席まで遠かったので、
途中の車両に乗り込んで、車内を予約した座席まで移動しようとしたのですが、
あと1車両というところで行き止まり。
途中のバーゼルまでは運良く空いてた補助席に座ってました。


パリについて、まず向かったのはホテルです。
満室だった関係で、1日目は2人とも違うホテルに泊まる予定だったので、
荷物を置いて昼過ぎに集合ということになりました。

僕が予約したのは、パリ郊外のユースホステル。
地下鉄の最終駅から徒歩15分というやや遠い位置にあります。

地図片手で何とかなるさ〜と思っていたのですが、
目印の建物(施設?)が見つかりません。
アパートから出てきたおねーさんと、
お店のおっちゃんに道をたずねてようやくたどり着きました。
あんなに遠いとは・・・。

しかし、たどり着いてみたのは民家!?
韓国語で表札が書いてあります。
さらに、でてきたおばちゃんは英語が通じません。
「English No」と可愛く言われてしまいました・・・。

日本人がよく来るためか日本語で案内が書いてあったのと、
漢字の筆談を使ってなんとかチェックイン完了。
韓国風民宿といったところです。

再び地下鉄にのってパリ中心街へ。
市庁舎に見とれていたら、待ち合わせの場所を通り過ぎました。

彼女と再会して、軽いお昼を食べた後は、ルーブル美術館に向かいました。
美術館は、入り口のまわりには人がいますが、中はすいてそうでした。
これはラッキーと思いきや、美術館は本日休館・・・。
そりゃあすいてるわ・・・。

仕方がないのでオルセー美術館へ変更。
その後、ノートルダム大聖堂→エッフェル塔
というコースで1日目の観光は終了です。

帰りもトラムの駅が見つからず、道行くダンディーなおじさんに聞いたり、
暗い夜道を帰ってみれば、入り口はもらった鍵で開いたものの、
部屋へつづくドアに鍵がかかっていて入れなかったり、
ハプニング満載な旅の始まりでした。


パリ市庁舎。この写真を撮ったあとに迷いました・・・。

エッフェル塔の上にあった望遠鏡。デザインが素敵過ぎます。
ユース外観。表札に番地が書いてなかったら絶対にとおりすぎてました。

9月21日(日)
Das zweites Tag in Paris パリ2日目
2日目の朝はホステルで朝食をとりました。
メニューは
・ご飯
・味噌汁
・キムチ
・ソーセージと青唐辛子の醤油炒め
・れんこんの醤油煮
です。
金属のお箸とスプーンが並んでいたことを除くと、
日本で暮らしているようでした。

この日最初の目的地は国立技術博物館です。
メートル原器やら何やら楽しそうなものがたくさんあるらしいのですが、
正面入り口らしき場所にはバリケード&看板がありました・・・。
同じように看板を見ていた人に翻訳してもらうと、
予想通り休館とのこと。
2日目も予定変更から観光が始まりました。

とりあえず向かいにあるプチパレ美術館に行って、
かの有名なシャンゼリゼ通りを凱旋門まで歩いてみました。
途中で素敵なカフェを見つけたので、お茶をしたのですが、
そこのクロワッサンが美味かったなぁ〜。
中にくるみと砂糖とシナモン(?)のペーストが入っていたのが絶品でした。

凱旋門の後は、装飾美術館その他
(同じ場所に3つくらい美術館があって区別がよくつきません・・・)
を周って、ルーブル美術館に最チャレンジしました。

広くて1日では周りきれないとよく言われてますが、
確かに全部見ようとすると広い!
見たいところだけつまみ食いしても、十分疲れます。

ミロのビーナス、モナリザ、サモトラケのニケ等々
教科書で見たなあという美術品が盛りだくさんでした。

最後の目的地はポンピドゥーセンターです。
名前からは全く想像できませんが、
ポンピドゥーさんが建てた近代美術館らしいです。

外観では、ウォータースライダーが建物の周りを
とりまいているように見えます。
第一印象はプールがありそう・・・です。
なんとなく怖い印象の作品が多く、そこまで熱心に見なかったのですが、
ポンピドゥーセンターからの夕焼けは非常に綺麗でした。

帰りはケバブを夕食に食べて、ホステルまで戻りました。
昨晩は6人部屋に僕1人で貸しきり状態だったのですが、
1人韓国からの留学生が増えてました。
他の部屋には日本人のグループも泊まっていて、
日本人と韓国人の宿なんだなあ
と実感した夜でした。

国立技術博物館の壁画。柱の裏側で控えめですが、中々面白い壁画です。

プチパレ美術館。無料の美術館のわりに楽しめました。陶器とガラス器がよかったなあ。

9月22日(月)
Das drittes Tag in Paris. パリ3日目
3日目の朝も和(韓国)食から始まりました。

この日の第一目的地はオランジェリー美術館です。
ガイドブックによると、午前中は団体客しか入れないようなのですが、
前日に午前中拝観できたという話を聞いて朝一番にトライ。
見事成功しました。

楕円形の部屋の四方壁一面にモネの絵が展示してあったのですが、
曲がったキャンバスに描いたのだろうか・・・。
印象派の絵が多く、なかなか楽しめました。

その次にガリエラ美術館に向かったのですが、これまた休館・・・。
さらに、近くにある市立近代美術館もパレ・ド・トキオも休館・・・。
どうもたたられています。

仕方がないのでギメ美術館に向かいました。
ギメ美術館はアジア系の美術館で、
日本や中国のコーナーなどは日本の博物館にいるようでした。

ギメを適当に切り上げた後は、
シャイヨー宮まで歩いて、天気が良かったので、
芝生で少々お昼寝などしてみました。

昼寝から起きると何やら3人組が近づいてきて、
キャンディーを受け取るか、パイ投げをするかを迫ってきました。
旅費を稼ぎながら旅をしている学生とのことで、
「キャンディーを売るか、パイ投げの犠牲者になるから、
その分の気持ちを頂戴」
ということです。

キャンディー1つと、パイ投げ1回で5Euro渡すと、
パーフェクトと言って去っていきました(^^;)

面白い出来事にあうもんだと思いながらカフェへ向かっていると、
似たような別の3人組を見かけましたが、
何人で旅をしてるんだろう・・・。

カフェで優雅なひと時を過ごした後は、
モンマントルの丘に向かって、
サンレクレール寺院→丘を散策→さらに近くの生地屋散策
というコースで丘を満喫しました。

同行者方は「アメリ」ネタで盛り上がっていましたが、
僕は見たことがないのでさっぱり。
こういうときは教養の差がでるなあ。

芸術家の丘とは言いますが、
広場には山ほど絵描きさんが集まっていて、
観光客の似顔絵を描いてました。

夜はアジア人街のベトナム料理屋へ。
途中雨が降り出してどうなるかと思いましたが、
びしょぬれにはならずにすみました。
ベトナム料理は値段もお手ごろだし、美味しかったなあ・・・。

ホステルに戻ってから、
昼間のカフェで調達したアップルパイといちじくパイでお茶をして、
3日目は過ぎていきました。

カフェにて。マカロンは美味しかったのですが、やや甘かったなあ。
エスプレッソにとても良くあいます。

シャイヨー宮から見るエッフェル塔。真下からみるよりすらりとしていて綺麗に見えます。
ただ、山ほど人がいますが・・・。

9月29日(月)
Ich kam nach Zurich zurueck. チューリッヒに戻りました。
ちょいと間があきましたが、パリ旅行記最終話です。

最終日はサントシャペルとコンシェルジェリーに寄ってから
帰りのTGVに乗る予定だったのですが、
荷物をどうするかが問題でした。

ポンピドゥーセンターのクロークに置くという作戦だったのですが、
あえなく失敗・・・。
多分同じことを考える人がたくさんいるのでしょう。

仕方がないので荷物を引きずってコンシェルジェリーに行くと、
荷物と一緒に入ってOKとのことで一安心。
ただし、入り口なんかに置いておかずに、
一緒に持って周ってねとのことでした。
テロを警戒しているのでしょう。

サントシャペルの方は、荷物を入り口に置かせてくれました。
1階はゆりの紋章で埋まっていて、きんきらきんです。
2階は壁一面ステンドグラスで埋まっていました。
これでもか!という王様の意気込みが感じられます。


パリ駅には余裕を持って到着し、
近くのスーパーでお買い物をしました。
シャンパンが異常に安かったので、
1本ディナー用に買ってしまいました。

駅ではフランス語の漫画とお昼などを購入して、
TGVに乗り込みました。
改札のように切符通す機械があるのですが、
向きがわからず手間取っていると、
親切なおばさんが助けてくれました。
感謝感謝。

チューリッヒ駅からの帰りに、
ディナー用のパンやソーセージを買って帰宅しました。
途中でソーセージが落っこちたのは予想外だったなあ・・・。
まさか袋を上下逆さまに持っているとは・・・。

シャンパンは8EUROと思えないくらい美味しかったし、
ゲストも喜んでくれたし、大変楽しいディナーでした。

フランスへ行ったらぜひワインかシャンパンを飲みましょう。

9月30日(火)
Ruhige nacht. 静かな夜です。
久しぶりに通常時間に帰って、
食後にすることが何もない夜です。

最近滞りがちなドイツ語の勉強がやっとできます。
でもゆっくり寝たい気もするなあ。

外は雨だし、寒いし、とりあえず布団にくるまってぬくぬくします。
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